◆ああっ○○様!◆


748 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 05/02/16 02:45:10 ID:J60BlVuf
次女産んだ時の事で、女神かどうかは分からないんだけど。

そろそろ予定日って日、自分の好物のポテトサラダと
たくさん野菜を刻んだ「鰹ののっけもり」を作って旦那を待っていた。
旦那が帰ってきて、玄関に「おかえりーーー♪」って立ち上がって一歩を踏み出したとたん、
「バシャーッ」ってバケツひっくりかえしたような破水。
スーツ姿のまんま慌てて病院や(車が我が家になかったので)タクシーの手配する旦那。
私はと言うと、
「このまま病院行ったらせっかく作ったご飯食べられない!食べるのよ!もったいない!」
バシャバシャのお股にバスタオルはさみこみながらタッパーにおかずを詰め込んでいました・・・。

病院へのタクシーの中、新しいバスタオルを股にはさみつつ、
「ごめんなさい濡らして、汚して、クリーニング代請求してください」
と言いつつタッパーのおかずを泣きながらもごもご喰うぬんぷ。

749 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 05/02/16 02:46:11 ID:J60BlVuf
そして、病院に着いて陣痛室に。
まだ、すぐには産まれないとのことで旦那と2人で待機。
陣痛で苦しんでいる時は私の手を握りしめて「頑張れ!」って言ってくれて嬉しかった!のですが。
陣痛の合間、痛みが収まる時間、旦那は手を「ぽいっ」と離し、会社帰りに買ったとゆーマンガ、
「ああっ○○様!」(このスレにも合っていて面白いやらむかつくやら)を読み始めるんです。
初めは「まあ、時間もかかるし、仕方ないかな」とも思いましたが、
次第に激しくなる痛みにそんな思いやりもサラサラと流れに流されていきました。

そしてクライマックス、「経過を診るため」とぶんぶん室に行った時
(小さい個人病院なので検査機器がぶんぶん室にかたまっておいていた)、
いきなり本番激痛が来まして。あまりの痛さに、
本当なら「陣痛室でマンガ読みくさっている腐れ惚けを連行してきてくださいっ!」って
叫びたいのに日本語にならず、
「うぐぅぅ〜〜がぁぁっ!くそう〜〜!ちくしょっっちくしょっっ!」と唸りつつ、
3120gの姫を無事出産。

産まれて産湯を使っている時にやっと看護師さんに呼ばれて登場した旦那に、
冷静に言い放ちましたわ。
「死ぬまで忘れない、ああっ○○様読んでたんだよね。死ぬまで言い続けてやる」
未だに旦那はその事言うと謝ってきますw
そして家の本棚にある大量の「ああっ○○様!」を見るたびに複雑な心境になる私です。

750 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 05/02/16 02:49:43 ID:J60BlVuf
>>746
メモ帳に文章書いて書き込む間に、女神様が。
立ち会い裏山です!
うちなどマンガ読んでいたのですよ産まれた瞬間も・・・同じ建物内にいながら・・・
お互い子育て、がんがりましょうね!


754 名前: 746 [sage] 投稿日: 05/02/16 13:10:36 ID:vRLzI64w
>>749
そのマンガ、かなーりヲタクテイストなやつですね?
749さんが命をかけてる時になに読んでんだ、ダンナさんよ…
>おかずを泣きながらもごもご喰うぬんぷ。
ハゲワラタw
タクシーの運転手さんは、さぞかしビビってたことでしょうw
子供はまだまだまだ手がかかりまくりで大変ですが、がんがりましょうねー。


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